|
|
ウシ用飼料オントロジー(CFO, Cattle Feed Ontology) |
|
同義語(ダイズ油粕とダイズ粕)、異表記語(豆腐粕、とうふ粕、Soybean curd residue)、異なる粒度の語(ダイズ粕と屑ダイズ粕)など飼料を表わす用語は多様です。ITシステムにおいても、同じ飼料が異なる項目名で管理されることがあり、データを連携し統合利用する際の阻害要因となります。一方で、コンピュータが、飼料を定義する共通語彙を参照できれば、項目名“ダイズ油粕”と“ダイズ 粕”を同じ項目名で処理するなど、意味を考慮したデータ処理が可能になると考 えられます。
CFOは、代表的な飼料成分表である、日本標準飼料成分表(中央畜産会)、飼料の公定規格別表(農林水産消費安全技術センター)、NRC乳牛飼養標準付属の飼料成分表[National Research Council (米)]のデータ連携を想定して構築した共通語彙です。成分値に影響する原材料、その利用部位、加工調製法で定義した総称 飼料名、その下位分類である飼料名を含みます。各成分表のデータ項目名は飼料 名と対応しており、項目名間の関係はCFOにより明確になります。原材料が農作物の場合は、連携する農作物語彙体系から学名等の植物学的情報を参照できます。CFOはデータ構造が決定した段階であり、今後、データの精査や追加を進める予定です。データの信頼性、正確性、有用性等についてはご自身で判断し、自らの責任の下で利用してください。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ver |
公開日 |
語彙数 |
|
|
|
|
ウシ用飼料オントロジー(Cattle Feed Ontology) |
2.15 |
2022-01-11 |
総称飼料名640語 飼料名1,274語 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ウシ用飼料成分オントロジー(CCOC, Chemical Composition Ontology for Cattle feed) |
|
牛の飼養管理において確認すべき飼料成分(一般成分、ミネラル、アミノ酸な ど)、および飼料評価指標(蛋白質や繊維の分解性など)について、各々、代表 的な名称、読み、別名、英名、関連リンクを登録し、インターネット上のID、 URI上で公開したものです。Wikipediaなどの関連リンクをたどることで詳細情報を入手することができます。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ver |
公開日 |
語彙数 |
|
|
|
|
ウシ用飼料成分オントロジー
(Chemical Composition Ontology for Cattle Feed) |
1.11 |
2021-11-27 |
100語 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
家畜疾病オントロジー(LDO, Livestock Disease Ontology) |
|
家畜共済統計は、家畜共済事業の年度実績を示したもので、疾病障害発生の実態 把握に役立てられます。家畜共済統計の病名が表す疾患障害は、循環器病などの分 類名から推測せざろうをえず、共済申請時に誤った病名を選択する恐れがあります。
家畜疾病オントロジーは、家畜共済統計の病名が表す疾病障害を関連情報により 明確にすること、将来的に家畜申請時の登録マスタに活用されることを想定して 開発したものです。家畜疾病オントロジーでは、疾病障害について、各々、代 表的な名称、読み、別名、英名、関連リンク、対応する家畜共済の病名を登録し、インターネット上のID、URI上で公開しています。今後、疾病障害名に原因生物、 症状等の関連情報が登録されることで、疾病障害実態の解析高度化すると期待されます。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ver |
公開日 |
語彙数 |
|
|
|
|
家畜疾病オントロジー(Livestock Disease Ontology) |
1.08 |
2022-03-22 |
1,022語 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|